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皮膚科 Q&A

ディフェリンゲル Q&A

ディフェリンゲルは、ニキビ治療のための塗り薬です。2008年10月に承認され、保険適応の薬として病院で処方できるようになりました。ニキビに悩む女性が多いなか、新しい治療薬として効果が期待されています。ニキビ治療だけではなく、しみ、小じわを改善する効果もあると考えられています。

ディフェリンゲルは、どのような効果がありますか?
ニキビができる原因の一つは、皮脂が過剰に分泌されることにより角質ができてしまうことです。この角質が毛穴をふさいでしまい、そこに皮脂が充満してニキビとなります。ディフェリンゲルは、毛穴をふさいでしまう角質ができるのを抑え、角質を剥がすことにより、毛穴のつまりを改善する効果があります。
また、できてしまったニキビだけでなく、新しくニキビができるのも防ぐ効果があるので、ニキビのできやすい部分にもつけると効果的です。
ディフェリンゲルは、どのくらいでニキビが改善されますか?
ニキビの数が減る率は、2週間で約15%、4週間で約30%、8週間で約40%、12週間で約50%と報告されています(ディフェリンゲルを単独で使用した場合の数値です)。つまり、ニキビは1ヶ月で約3分の1に減り、3ヶ月では約半分になります。ただし、これは多くの患者さんの平均値になりますので、効果の現れ方には個人差があります。
ディフェリンゲルの使用方法を教えてください。
基本的には1日に1回、就寝前に使用します。まず洗顔し、保湿剤や化粧水を使用した後に目、口唇を避け、ニキビとニキビの周囲に適量を塗ってください。切り傷やすり傷、湿疹のある部位、粘膜にはつけないようにしてください。
ディフェリンゲルは、他の薬と併用しても大丈夫ですか?
ディフェリンゲルは単独で使用しても効果がありますが、ダラシンゲルやアクアチムローションなどの抗生物質の塗り薬、クラリス、クラリシッドなどの抗生物質の飲み薬やビタミンB2の飲み薬(フラビタン)、ビタミンB6の飲み薬(ピドキサール)、ビタミンCの飲み薬(シナール)と一緒に使用すると、より効果的です。ただし、他の薬と併用する場合は、医師の処方に従って使用することが大切です。
ディフェリンゲルは、副作用はありますか?
ディフェリンゲルはニキビにとても効果的ですが、塗り始めに、皮膚の乾燥、皮膚の不快感、皮がむける、発赤・紅斑、かゆみなどの随伴症状があります。使い始めから1週間で約64%の患者さんにみられますので、半数以上の患者さんがこの随伴症状に悩むことでしょう。しかし、この随伴症状は一時的で、続けていくうちに徐々に軽減して消失し、3週以後は10%弱の患者さんにしかみられなくなります。
随伴症状が強い場合は、ディフェリンゲルを塗る前にヒルドイドローション、ビーソフテンローションなどの保湿剤を使用し、肌を十分保湿してから塗ると、だいぶ症状が抑えられます。 それでも症状が改善されない場合は、皮膚の状態に合わせて塗る範囲や塗る回数を調節しますので、お気軽に医師にご相談ください。
ディフェリンゲルは、妊娠中でも、使用しても大丈夫ですか?
妊娠している方は、念のため使用を避けてください。
ディフェリンゲルは合成ビタミンA誘導体のレチノイドなので、 ビタミンAの過剰摂取により、胎児の奇形の発生を促進する恐れがあります。
妊娠中の方、またはその可能性のある方は、ご相談いただければ妊娠中でも安心して使用できる薬を処方いたします。

ステロイド Q&A

ステロイドは、両方の腎臓の上端にある副腎から作られる副腎皮質ホルモンの一つで、多くの全身臓器に作用し、体のいろいろな調節を担っている重要なホルモンです。このステロイドホルモンを薬として人工的に投与すると、体内の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制する効果があり、様々な疾患の治療に効果を発揮します。ただし、副作用が多く、使用には注意が必要です。ステロイドの飲み薬・注射と、塗り薬では副作用が異なります。ここでは、ステロイドの飲み薬や注射の長期間の投与について説明したいと思います。ステロイドの飲み薬や注射の短期間の投与や、ステロイドの塗り薬は、ステロイドの飲み薬や注射の長期間の投与と副作用が異なり、適切に使用すれば安全性は高いです。

どうしてステロイドを使用するのですか?
ステロイドの投与は、長期間の様々な副作用を伴うため、投与しない方がいいのでは?と思う人も少なからずいるかもしれません。しかし、副作用が強いということは、それだけ効果も高い薬ということなのです。ステロイドは、他の薬剤の効かない、治療の難しい病気に高い効果を発揮します。アレルギーの病気にも効果的です。ステロイドは上手に使用すれば、高い治療効果が得られるのです。
ステロイド投与した際の注意点は、どのようなものがありますか?
ステロイドを人工的に長期間投与すると、注意しなければならないのは、体内で自然に作られるステロイドホルモンの量が減ってしまうことです。ですから、一度ステロイドを投与すると、急に投与をやめてしまってはいけません。急に投与をやめると、体内のステロイドホルモンの量が不足し、倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下などの症状が現れます。これは、ステロイド離脱症候群と呼ばれます。
また、手術や抜歯など、ストレスがかかるような時にはステロイドの増量が必要になる場合がありますので、事前に医師にご相談ください。
ステロイドの飲み薬や注射の副作用は、どのようなものがありますか?
ステロイドを長期間投与すると、全身的に様々な副作用が生じます。外見的なものでは、顔が丸くなる、頬が赤くなる、手足が細くなる、肩やお腹に肉がつく、皮下組織が薄くなる、ニキビができる、多毛になるなどがあります。
こうした外見的な副作用は非常に気になるものですが、体内ではもっと重大な副作用が生じています。感染症に抵抗力がなくなり、肺炎や結核などが発症しやすくなります。その他にも、消化性潰瘍、高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、大腿骨頭壊死、筋萎縮、白内障、緑内障など、本当に様々な副作用が生じます。
ステロイドの飲み薬や注射は、どうして様々な副作用が起こりますか?
様々な副作用が起こる原因は、ステロイドというホルモンが全身の全てのしくみと深く結びついているからです。ステロイドは体内蛋白と結合して作用するのですが、体外からのステロイド投与を続けることにより、蛋白のステロイドに対する反応が悪くなってしまいます。これは、ステロイド不応性と呼ばれ、起きやすさには個人差があるのですが、このステロイド不応性が起こることにより、様々な副作用が現れます。

爪水虫 Q&A

水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビに感染することにより起こりますが、この白癬菌が爪の中に浸透して起こるのが爪水虫です。他の水虫と違い、かゆみは少ないですが、爪が変色したり、変形したりします。比較的治りにくいのも厄介です。爪水虫は多くの場合、足や手にできた水虫を放置していると起きます。予防するためには、そもそも手や足の水虫を放置しておかないということが重要です。

爪水虫の症状は、他の水虫とどう違いますか?
水虫は、発生した部位と症状によって、趾間型水虫、小水疱型水虫、角化型水虫、爪水虫になどに分けられます。手に発生することもあり、手白癬と呼ばれます。
他の水虫は皮膚に症状が現れるため、皮膚がむけたりしますが、爪水虫はその名のとおり爪に症状が現れますので、爪が変色したり、変形したりします。最も多いタイプの水虫は趾間型水虫ですが、爪水虫は全体の2割程度です。足にできる場合が多いですが、手の爪にも発生することがあります。
また、爪水虫は多くの場合、足や手にできた水虫から広がって感染しますので、爪水虫ができたということは、他の部位にも水虫が生じていることがあります。
水虫に感染してしまうのはなぜですか?
水虫は、白癬菌というカビが原因で起こります。この白癬菌は高温多湿な場所を好み、皮膚のケラチンというタンパク質を栄養にしています。
人から人への感染もあるため、家族に水虫の方がいたり、プールや共同浴場を利用することが多かったり、老人ホームなどの施設で集団生活をしている方は感染する可能性が高いといえます。また、足の指の間隔が狭い人や、汗っかきの人、革靴や長靴を長時間はいているような人も感染しやすいです。
水虫はどのように診断されますか?
医師は爪の状態を見るだけである程度診断はできますが、正確な診断を行うためには、爪の一部を採取して白癬菌がいるかどうかを検査します。
水虫の治療方法を教えてください。
テルビナフィン(ラミシール)またはイトラコナゾール(イトリゾール)を内服します。飲み薬は治療には少し時間がかかります。短期間で治療を完了したい場合は、イトラコナゾールを使用します。
不潔にしていると水虫に感染するって本当ですか?
爪水虫をはじめ、水虫は不潔にしているから感染するといわれることはよくあります。しかし、水虫は誰もが感染する可能性のあるもので、特に不潔だから感染するということはないようです。日本での爪水虫の患者数は約1,200万人ともいわれており、最もポピュラーな爪の病気であるといえます。 1人で水虫に悩んでいる方もいるかと思いますが、感染を広げないためには完治させることが重要です。比較的ポピュラーな病気なので、ためらわず皮膚科を受診しましょう。

虫刺され Q&A

虫刺されは、蚊やブヨなどの虫に刺され、赤い発疹ができ、かゆみのある炎症を起こす病気です。虫刺症、または虫咬症とも呼ばれます。

虫刺されの症状はどのようなものがありますか?
虫刺されの症状は、刺された虫の種類により異なります。通常は刺されてから30分以内にやや盛り上がった赤い発疹ができ、かゆみを伴います。時間とともに発疹が広がり、痛みを感じることや、水ぶくれとなることもあります。
虫刺されは、どうして赤みやかゆみが生じるのですか?
虫に刺された箇所が赤く腫れたり、かゆみを生じたりするのは、大きく2つの物質が原因となっています。一つは、蚊などが血を吸入する時に注入する血液の凝固を防ぐ物質で、もう一つは、ハチやムカデ、毛虫などが攻撃や保身のために持つ有毒物質です。これらの物質が人の体内に入ると、異物と判断されアレルギー反応を起こし、かゆみや赤みが生じます。
虫刺されの治療方法を教えてください。
激しいかゆみがある場合は、患部を冷やし、ステロイドの入った塗り薬などを使用します。炎症がひどければ、抗ヒスタミン剤を内服する場合もあります。虫刺されを早く治すためには、なるべく掻かないようにすることが重要です。
虫刺されの症状をひどくしないためには、どうしたらいいですか?
虫刺されはとてもかゆく、ついつい掻きむしってしまいがちですが、あまり強く掻きこわした状態が続くと、細菌が感染したり、しこり(痒疹)になったりすることがあります。できるだけ掻くのを控え、ひどくなる前に治療しましょう。
虫刺されがなかなか治りません。どうしたらいいですか?
なかなか治らない虫刺されは、ブヨに刺された可能性があります。ブヨに刺されるとなかなか治らず、治療に手こずります。それは、ブヨは皮膚を「刺す」のではなく、「噛みちぎる」からといわれています。
噛みちぎられるとどうなるかというと、まず、強いかゆみが出ます。さらに噛みちぎられた皮膚を再生するために、かさぶたが作られるのですが、なくなった皮膚の部分から血液や組織液が分泌され、かさぶたにもかゆみを感じます。血液や組織液には、かゆみを強く感じさせる成分が含まれているのです。そして、刺されたところを中心に皮膚が固く盛り上がり、全く良くなりません。
ここまで症状が進むと、ステロイドの塗り薬を使用する必要が出てきます。
虫刺されるは、命に関わることもありますか?
刺されると、命に関わることもあるのがハチです。ハチに刺されると、有毒物質で刺された部位が赤く腫れていきます。
命に関わるのは、ハチに刺されると「アナフィラキシーショック」という急性アレルギー反応が起こる危険性があるからです。アナフィラキシーショックは、かつてハチに刺されて全身症状を起こしたことのある人で起こりやすく、血圧低下や呼吸停止などが起こります。また、初めて刺されたという場合でも、一度に数十匹ものハチに刺されると、体内に何日もハチ毒が残り、数日後にアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
ハチに刺されたらどうすればいいですか?
ハチに刺されたら、まず毒吸引器で毒を吸い出しましょう。毒吸引器はアウトドア専門店などで購入することができます。毒を吸い出したら、患部をきれいな水で洗います。

かぶれ Q&A

かぶれは皮膚についたある物質により皮膚が炎症を起こすために生じ、その起こり方によってアレルギー性と非アレルギー性に分けられます。
アレルギー性のかぶれは、皮膚についた物質をある細胞が処理してTリンパ球という白血球の一種に情報を伝えて、アレルギーの反応を起こすよう命令してしまうことが原因です。
いったんこう命令されたT細胞の記憶はずっと残り、その後、その物質が皮膚についたという情報をもらうたびにサイトカインという物質を放出して皮膚に炎症を起こします。
この場合のアレルギーは、物質が皮膚について1~2日後にピークとなるのが特徴で、遅延(ちえん)型アレルギー反応と言います。
このアレルギー反応はその特定の物質にアレルギーをもってしまった人だけに起こります。
他方、非アレルギー性のかぶれ刺激性のかぶれとも言われ、ある程度以上の刺激性の物質が皮膚につけば、誰にでも起こり得るものです。
非アレルギー性のかぶれは、その時々の皮膚のコンディションによっても異なり、例えば同じ人でもその時の状態によって、同じ化粧品でもかぶれたりかぶれなかったりということがあります。
アレルギー性の化粧品かぶれであれば、触れるたびに必ずかぶれるので、区別がつきます。

かぶれの症状はどのようなものですか?
かぶれの症状は、湿疹と同じ症状で、急性期には赤くてジュクジュク、ブツブツ、慢性期には赤くてガサガサ、ゴワゴワになっていずれもかゆみを伴います。
かゆいからと掻くことを繰り返すと、その刺激によりさらに皮膚の表皮細胞からもサイトカインがたくさん出るので、表皮細胞は自分で出したサイトカインに反応して増殖し表皮はどんどん厚くなります。
そのために、かぶれの慢性期には皮膚が厚いゴワゴワの状態になり大変治りにくくなります。
かぶれの治療法について教えてください。
まず、かぶれと診断されたら、すぐに副腎皮質ステロイド薬を塗って炎症をとります。
掻くことを繰り返して慢性化した場合は、治るまで時間がかかります。
副腎皮質ステロイド薬を塗ると色素が沈着すると言われることがありますが、色素が沈着したのは薬剤のせいではなく、炎症が長引くほどダメージを受けた皮膚は治った後に色を残すのです。
急性期の非アレルギー性のかぶれ(接触皮膚炎と言います)は、早期に適切なステロイド剤の塗布を開始すれば、数日間の短い期間で完治できます。
また、かゆみが強ければ、掻かかないために抗アレルギー薬を飲むことも有効です。
かぶれがある場合は入浴できないのですか?
かぶれが生じている時に、入浴を制限する必要はまったくありません。
むしろ、石鹸を使って洗って肌を清潔に保つ方が、原因物質を洗い流す意味でもよいと考えられます。
ただし、ゴシゴシ洗うと皮膚の炎症が悪化し、お湯が熱すぎるとかゆみが増すので、泡で包み込むように柔らかく洗い、ぬるめのお湯を使うなどの配慮は必要です。

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